ポップ化する緊縛。ネオンカラーによる華やかな「ロープアート」。

ロープアートと呼ばれる、ネオンカラーがきらめくポップな緊縛がある。従来の緊縛のイメージとは異なる実演・展示が神保町のギャラリーで行われた。

Event | 2017.03.01

緊縛といえば、何やらおどろおどろしい世界観を醸し出しているものがイメージされ、避ける人も多いのではないだろうか。近年、そのイメージとは異なる緊縛が存在している。例えば自然に存在する岩を縛り、海外のアートシーンでも認められる緊縛。カラフル、ポップで取っつきやすい緊縛。これらのものの一部は名前も緊縛とは呼ばず、ロープアートと呼ばれていたりもする。
その「ロープアート」の展示が2017年1月、神保町のギャラリーで行われていた。会場にはロープアーティストのdaiさんにより実施・撮影されたロープアートの写真がところ狭しと並び、1日2回のモデルを呼んでのショーも開催していた。見た目のポップさからか、女性の来場者も多く、一般的にイメージされる緊縛とは違った世界観が楽しめた。
しめ縄ではなく、カラフルなロープを用いる。さらに、シルクの布をモデルに持たせたり、蜘蛛の巣のような背景をつくり、独特な世界観を構築している。「縛り方も国内より、海外の緊縛で多く見られる、編んでいくような手法をつかっているんです。表現方法でいうと、昔みた、ミュージカルのピーターパンから強い影響を受けています。そのミュージカルでは女性が舞台の上を飛ぶんです。それが美しくて。それ以来、ピーターパンのミュージカルで見た光景のように、女性を美しくみせることを追求しています。」主催者であるdaiさんはそう語る。
daiさんはこの世界に専念するべく、2年前に勤めていた会社を退社した。きっかけは、緊縛師の一鬼のこ氏の作品に触れたことと、蛍光塗料への自身の造詣、ミュージカルのピーターパンを見たことによる、空中に人体が浮くことへの興味からだという。それらの要素が絡み合い、オリジナリティ溢れる表現につながっている。
こちらで、daiさんのいままでの作品の一部ご紹介していく。
《Rope-Art Web Gallery》
「ロープアートは緊縛のイメージを脱却して、女性が一番美しみえるように、女性自身が楽しめるようにしていきたい」。そう語るdaiさんの次の展開に注目していきたい。
daiさんが運営するアメージング企画に関する情報はこちらで受け取れるが、anTeNTでも引き続き取材を行っていく。

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